2017
2017・03・17 いきなり“ボ”
                                < 多賀町 芹川上流 >

    昨年末から私的なことでバタバタ。あっという間に2カ月半が流れてしまいました。
   3月14日にHG・久多の渓流で初釣りの予定でしたが、今度は仕事上のアクシデン
   トで日延べに。昼から実家で用事があったので、その前に芹川の上流で竿を出す
   ことにしました。

    午前6:00 準備をして入川。天気も良く、キジやヒバリの声が河原に響いていま
   す。水の量も十分で、コンディションとしては期待が持てます。が・・・・・・・。来ない
   ですねえ・・・。良さそうなポイントはあるのですが、まったく音沙汰無し。アタリのな
   いまま釣り上がります。

    1時間ほどかけて500mほど釣り上がったトロ場で、やっとあたりが・・・。針に乗り、
   水中で銀色の魚体が踊ります。見た目は20cmを越えているようです。一瞬でした。
   魚体のくねりで針がはずれてしまいました。

    結局これが唯一のアタリでした。釣果は“ボ”。まあ、仕方ないですね。9:00納竿。
   納竿して堰堤の上に出て足元を見ると、セリとクレソンがいっぱい!これを収穫。帰
   りの土手でノビルも摘んで明日の晩酌のアテにしました。

    今年、滋賀県の遊漁規則を読んでいると、芹川の有料区域が無くなっています。水
   産課に問い合わせると全川無料になっているようです。気兼ねなく渓流釣りが楽しめ
   そうですね。再度チャレンジしたいですね。



芹川上流 山菜



2017・03・30 本格始動
                        <京都市左京区 久多>

    やっとHG:久多へ出撃です。解禁から遅れること26日。先日の“ボ”は置いといて、
   今日が今年の竿始めということで…。

    午前5:30 大宮橋(旧農協前)から入川。山里・久多には、まだ雪がたっぷり残っ
   ています。川の水量も多く、期待できそうなのですが・・・。1時間ほど釣り歩いてもア
   タリさえ無し。「今日もまた・・・?」と思えてきたころに、やっとアタリがありました。
   22pの放流ものが、本日・・・いえ、今年の1匹目。すぐに次のアタリが。でも、これ
   は20cmクラスのウグイでした。その後、17cmの天然アマゴを加えて場所移動。

    午前7:30 宮の町の入口へ。小さなあたりですが、引かずに持っていくようなアタ
   リがありました。17cmのイワナでした。引き続き 宮の町 を釣り上ります。南谷の
   入り口で今日一の22pの天然アマゴを釣り上げました。最終、宮の町の最上流の
   民家辺りまで釣り上がり終了。

    本日の釣果は、アマゴ 4匹、イワナ 1匹でした。そのほかに、ウグイ1、アブラハ
   ヤ3、カジカ1、7cmのチビアマゴ1でした。宮の町の入り口で、テンに出会いました。
   イタチを少しふっくらして金色の毛に覆われた感じでした。5メートル先から飛び出し
   て、慌てて山の方へ逃げていきました。雪が残り、梅もまだちらほら咲きですが、フキ
   ノトウも開いているし、ホオジロやミソサザイ、シジュウカラがさえずり、山里にも春の
   訪れを感じさせてくれました。


今年の1匹目 フキノトウ 釣果



とりあえず記録です。
  2017・04・05  湖東C川
    今年初のモロコ釣り。5:30〜11:00 モロコ7 ヒガイ1 の計8匹。
  2017・04・12  多賀町芹川上流
    先日のリベンジも、アマゴ25cm1 のみ。もう少し大型の姿を見るもバラシ。
  2017・04・17
    モロコ釣り。前回と同じく渋い!5:30〜10:00 モロコ7 のみ。



2017・04・21 1匹で満足!
                                 <多賀町 芹川>

    久しぶりの本格更新です。今年は、大物狙いが面白くて、3回目の芹川です。
   ナノハナ、オドリコソウ、コンロンソウなどが咲いて、河原は春本番です。頭の上では
   ヒバリがさえずり、遠くからはキジの鳴き声が聞こえてくる最高のロケーションです。

    午前5:30 入川。水も多く、ポイントはたくさんありそうですが・・・。一番にかかって
   きたのは アブラハヤ でした。1時間ほどしてやっと本命が・・・。でも、小さい!5cm
   ほどのちびアマゴでした。当然リリース。その後、アタリはあるも釣れるのはアブラハ
   ヤやゴリ。まあ、覚悟はしていましたが・・・。

    釣り歩くことやく2時間。やっと大きなアタリがありました。前回、大型をバラシた辺り
   です。一度目は、アタリの後すぐに引き込まれ、ハリスを切られてしまいました。気を
   取り直して2投目。今度は、水中で首を振られ針を外されました。あきらめずに3投目。
   今度は、大きくジャンプされ針を外されました。ぱっと見、尺(約30cm)越えのニジマ
   スでした。「逃がした魚は大きい」と言いますが、しっかり姿まで見ました。しかし、残念
   でした。その後、何度かエサを流しましたがアタリはありませんでした。

    気を取り直して前へ。すぐ上手の草陰の深めの流れです。流した仕掛けの目印が止
   まります。合わせるといきなり走り出します。テンションを緩めて対応。すると、大きく
   ジャンプ!これも何とかしのぎました。先ほど釣り落した当たりの流れが少し緩い場所
   に誘導し、何とか釣り上げました。直径22pのたも網におさまらない大きさです。帰っ
   て計ってみると35cmありました。

    その後、もう少し釣り上がりましたが、アタリもなく 8:30 納竿。最高のロケーション
   での釣り。釣果は1匹ですが、十分満足できるものでした。数は出ないけれどスリリン
   グな釣りが楽しめるポイントです。チャンスがあれば、また出かけたいと思います。


ちびアマゴ ニジマス35cm 春爛漫


2017・05・19 谷へ
                       <京都市左京区 久多>

   久々にアマゴを釣りに行きました。そろそろ初夏の陽気。川の状態も渇水期に入って
  いるようで、条件はあまりよくないようですが…。

   午前4:30 あたりはまだ薄暗い状態です。身支度をしているうちに明るくなったので、
  始めることに…。とりあえず、本流を攻めてみます。ある程度めぼしいポイントの有る
  いつもより少し上流をつついてみますが、小一時間アタリ無し。水も少なく期待できそう
  にないので、本流をあきらめます。

   まあ、初めから予想はついていたので、予定通り谷へ。昨年、ツキノワグマを見かけ
  た 滝谷 へ入ります。当然、クマよけの鈴を鳴らしながら…。程なく1匹目。15pのき
  れいな天然アマゴです。ポイント、ポイントをつつきながら釣り上ります。約2時間ほど
  歩いたでしょうか? 昨年、クマを見かけた辺りです。なぜかその近辺で立て続けに釣
  れました。しかも「今日イチ」を含め4匹立て続けです。その反動でしょうか? 餌箱が
  開いていてエサのミミズを落としてしまいました。餌が無くなりここで納竿。

   結局、15〜20cmを7匹の釣果でした。帰りの林道、日陰の部分に残雪が!5月も
  半ばを過ぎたのに、今年は本当に雪が多かったんですね。小さな雪だるまを作って
  みました。
   この前日、大黒谷にクマの死体があるのが見つかったそうです。やはり、いるんで
  すね。谷へ入られる方、必ず鈴をつけて用心して入川してくださいね。


滝谷 雪だるま 釣果





  < 総 括 >
     2017年は、私的にいろいろありました。特に、
    シーズン初めにかかった父の入院、それと、夏前
    からの膝痛。この二つが、釣行に大きな障害にな
    りました。
     渓流に5回、モロコ釣りに2回の計7回が1年の
    実績です。コアユは1度も行きませんでした。
     以前のように休みを自由にとることができません。
    その休みも、自由になる時間が減っています。釣り
    のほかにもやりたいことがあります。そんなこんな
    で、釣りとライブの時間が減っています。来年は、
    もっと行きたいなあ…。






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